指しゃぶりの原因は?小学生なら愛情が足りない!?

うちの子、小学生なのにいつまで指しゃぶり?赤ちゃんの時はみんなしていた、指しゃぶり。いまや周りは誰もしていません。
指しゃぶり原因小学生

でも、わが子は気が付くと、口に指が…。親としては、できればやめさせたい!

どうして指しゃぶりをしてしまうのか、原因は何か、小学生でもやっていたらどうなるのかについて調べてきました!

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原因はなに?

指しゃぶりは、おなかにいるときからしています。妊娠中、エコーで、手を口に入れている姿を見てかわいい!と思ったことがある人もいるかもしれません。

幼児期の指しゃぶりは、「眠い」時や「寂しい」時と言われています。自然にしているので、精神安定の意味合いも強いです。

眠くなると、無意識に指しゃぶりをし、そして安心して眠りにつくという入眠のための、習慣になっている訳です。

しかし、それが心配になってくるのが、小学生になってからもしている場合です。

小学生でも、ということはもうになっていて、治すのも大変です。指しゃぶりをすることで落ち着き、安心できるようになっているからです。

小学生でもしている場合は、精神面と環境面の2面から考えることができます。

精神面でいうと、
・さみしい
・落ち着きたい
・よりどころとなっている

環境面の場合、
・ストレスを抱えている
・親子関係
・家庭環境

などがあります。

影響は?

小学生になってからも指しゃぶりを続けていると、色々な影響がでてきます。指を口に入れるので、衛生面も気になります。

・歯並びや噛み合わせに影響
親指で指しゃぶりをしていると、前歯を押し上げるようになり、前歯が反ってきます。

歯が出てくると口が開いている状態になり、口呼吸になりやすくなります。

そして、噛み合わせにも影響が出てきます。上下の歯の間にすきまができると、舌足らずなしゃべり方になることもあります。

吸いだこができてしまいます。指の形がおかしくなってきたり、たこが割れて痛みを訴える場合もあります。

・爪が変形
爪が斜めになってきたり、深爪のような形になったりします。続けることにより、大人になってもそのままの場合もあります。

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ストレス?愛情不足?

指しゃぶりをやめなさい、と言われることは、癖になっている子供にとってストレスです。

今までの精神安定を奪われるわけですから、大変です。ほかの違う癖ができるかもしれませんし、自分でやめたくても、やめられない状態なのかもしれません。

また、最近特にひどくなった、ということならば環境の変化や、学校生活への不安などのストレスがかかっている可能性もあります。

最近なにか変ったことはなかったか、前と様子が違うことがないか、などとご家庭で考えてみることも大切です。

そして、ストレスや不安なことが見つかれば、取り除いて安心させることが大切です。

指しゃぶりに頼らなくても、精神安定ができるよう寂しさや不安を与えない環境作りが必要です。

親の躍起になってやめなさい、という姿を見ると、それがまた不安やストレスにつながり、余計にやめられなくなることもあります。
指しゃぶり

愛情不足では?と言われることもありますが、幼児期も過ぎているので、指しゃぶりだけをとりあげていうのは間違っています。

また、自分の子育てが悪かったのでは、何か問題があったのでは・・・と考えてしまうかもしれません。

一生懸命、悩むほど子供のために考えているのですから、愛情不足を気にすることはありません。

どうして指しゃぶりをやめてほしいのか、本人はどう思っているのか。ただ頭ごなしにやめなさい、と言うのは簡単です。子供がやめようと思わなければ、やめられません。

子供としっかり話し合うこと、子供と向き合って、自立を促していくことが一番大切なのかもしれませんね。

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2 Responses to “指しゃぶりの原因は?小学生なら愛情が足りない!?”

  1. さくら より:

    助かりました

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